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Bach solo violin sonata & partita. Susane Lautenbacher and Johanna Martzy

1人で外出して、店に入り、待っている間に思いついたのがこちら。


バッハの無伴奏バイオリンのCDです。

スザーネラウテンバッヒャーとヨハンナマルツィ。

どちらも人気です。レコードを買おうとすると残念ながら恐ろしいお値段が付いています。


学生時代、オリジナルで変えないものは再発盤、それも買えない場合はCDと決めていたのを思い出してCDで買いました。

この頃珍しくCDを何枚か買っているのはレコードが高騰しているのもあります。

オークションで競り落とせないぐらいに参入して来ていますね。


さて。

同じ曲でも演奏家によってその演奏は全く違うのは周知のこと。

個人的な印象は、

ラウテンバッヒャーは真面目にきちんと演奏している感じです。楽譜に忠実か⁉︎というと私は楽譜を持っていないし、ちゃんと読めない💦ので分かりません。

でも機械的な演奏ではないと感じます。

また、女性らしい、男性らしいなどの比喩も相応しくはありません。

言語化するには私の力が足りませんが、彼女は私的な感情、演出、こぶしまわし、強弱などは入れずに、ただバッハの曲をバッハの描いたままに再現しようとしている、そんな印象です。

厳粛というと重苦しくなりますが、自然体の厳しさはあるのかもしれません。

目をつぶってじっくりと聴くのが良いです。


対するマルツィはどこか女性的な優しさ、か弱さを感じさせます。優雅さもあるかな。

技巧的には十分な力量を持っていると思いますが、写真映りと弱さを感じさせる演奏から導き出される彼女らしさ故の人気なのでしょう。

しっかりバッハに浸るならラウテンバッヒャー、マルツィの世界に浸るならマルツィかな。

(お昼前の空腹時の感想です😊)。


他の演奏家のもありますが今日はたまたま写真があったこの2人を取り上げました。


(丁度注文したご飯が配膳されました。)




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