よくある質問
MGFシリーズと他のカートリッジとの違いは?
ピントのあった音、ダイレクト感のある音が出ます。
中域、人の声、ベースライン、ドラムス等の輪郭や楽器の輪郭、エッジが立ちリアルになります。
今までより刺激的に聞こえる場合があります。その時はシステムの全体チューンをなさってください。
機構は一般的なオルトフォン型とは大きく異なるNEUMANN(ノイマン)の検聴用カートリッジの構造を元に独自の技術開発と改良、工夫を加えています。
お勧めのオーディオシステムはありますか?
・当研究所は特に特定の製品を推すものではありませんが、中域を素直に出すシステムが好ましいと考えます。
・レコードプレーヤー、アームについては重針圧、ローコンプライアンスタイプを制御できるアームが好ましいです。
・イコライザーアンプ以降は、高品位の真空管アンプと素性の良いフルレンジスピーカー、または2wayシステムの組み合わせが良いと思います。3way以上は技術、ノウハウ、経験が必要でしょう。
価格と仕様を教えてください。
「お問い合わせ」からご連絡ください。
詳しくご案内いたします。
ヴァイナルオーデイオ研究所のリファレンスシステムを教えてください。
・新藤ラボラトリーのシステムフルセット
・ルミエール(旧FIGARO)のシステムフルセット
・オールドタンノイ、LINN、QUADなど
・いずれも管球アンプとフィックスドエッジの俊敏かかつ高能率なシステムです。
・レコードプレーヤーはアイドラードライブとベルトドライブを常用しています。時にダイレクトドライブも用います。
・アームはオルトフォン、スタックス、FR、DENONなどを使っています。
視聴用レコードは?
・クラシックはオペラ、交響曲、協奏曲など
・ジャズはボーカル、ピアノ、金管楽器など
・ポピュラーは90年代までの洋楽、邦楽など
・SPは国内外のクラシック、ジャズポーカル、邦楽など
・モノラル盤、ステレオ初期盤が多いです。オーデイオマニア向け高音質盤はほとんど用いません。
・高音質盤は良くて当たり前、普通のレコード盤を楽しめるように、というポリシーです。そのためには主に中域の音、例えば人の声など誰にでも分かり易く、耳につきやすい音をしっかりと再現することが重要です。その次に場の空気感の再現となります。したがってマルチトラック録音のようなマルチモノラル録音を編集したステレオ後期のレコードは主に音色確認に用います。
ルミエールとの関係を教えてください。
ルミエールと住所を同じくしていますが互いに独立した全く別の事業体です。
技術提携など、友好的な協業関係にあります。